伝統派 空手4大流派 剛柔流とは
空手の歴史は古く、琉球王朝時代にはすでに各地で那覇手、首里手と呼ばれ多くの人々が修業に励んでいました。 那覇手中興の祖、東恩納 寛量先生(1853~1915)は若年のころより武術を学び、那覇で知らないものがいないほどの知られた存在でした。先生は拳法の修行のため中国福建省に渡り修業を重ね、沖縄に帰った後、多くの弟子たちの指導にあたりました。中でも、宮城 長順先生(1888~1953)は、力量・技量とも抜群で、東恩納先生の中国での修行の話を聞き、先生の許可を得て、福州各地を巡り修業を重ねます。
沖縄に帰ったのち、その実力と高潔な人柄を慕い多くの人に請われ、指導を引き受けることとなります。空手界で初めて流派を名乗ったのもこの時期でした。その後、警察・師範学校・那覇商業・関西大学・立命館大学・同志社大学などで空手の指導をされ、剛柔流空手道の普及発展に尽力されました。
松濤館流・和道流・糸東流とともに日本の4代流派の一つに数えられ「全日本空手道連盟」は、この4代流派により構成されています。
伝統派 空手4大流派 剛柔流の特徴は接近戦を得意とし、金的を防護するための猫足立ちの構えがつとに知られています。
金的を防ぐ猫足立ちの構え
円の動きによる防御や、スナップと、てこの原理を応用した動きが多いことも特徴です。また、科学的トレーニングを含めた練習体系を昭和初期に作り上げられた宮城先生の功績は偉大なものと言えます。パワー空手の元祖ともいわれ、チーシやカーミといった沖縄独特の補助器具を用いての肉体の鍛錬や、武具の使用、息吹と呼ばれる腹式呼吸による「三戦」・「転掌」は立禅ともいわれ「気力」・「体力」・「活力」の増強に効果絶大であるとされています。
この修練により、運動能力や俊敏性、敵に対して冷静に対処できる精神面が鍛えられ護身に役立つのです。 老若男女誰でも目的に応じて、また、自分自身の体力に応じて取り組むことができ、狭い場所でもいつでも練習できるのが伝統派 空手4大流派 剛柔流空手道の大きな魅力と言えます。
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